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【グリコ・SUNAO】 「砂糖不使用」←早晩オワコンになるコピー

投稿日:

グリコのSUNAOってアイスの広告を見かけたんだが・・・

グリコ・SUNAO
 
パッと見よさそうなんですよ。
「カラダを愛するアイス」とか「80kcal」とか、
アイスなのに、健康的なイメージが出ています。

リズミ
何の問題もないと思うけど?
 

「砂糖不使用」と聞いて連想されることは?

だが、ちょっと待って欲しい。
まず僕が引っかかったのは、
「砂糖不使用」の部分ですね。

クロトン
俺、糖質制限してるんだわ
リズミ
砂糖が入ってないほうが良いんじゃないの?
 
確かに、ただ単に砂糖が抜かれているだけなら、
特に問題ありません。
甘いものの食べ過ぎのほうが圧倒的に気になることでしょう。
しかし、ある程度こういうことに詳しい人なら
自動的にあることが思い浮かびます。
「人工甘味料使ってるんじゃないか?」と。
 

SUNAO、詳しく調査してみた

そして実際に調べてみると、
やっぱり入ってましたね。
人工甘味料のスクラロースです。

原材料名:乳製品、食物繊維(ポリデキストロース)、豆乳、植物油脂、
卵黄パウダー、乳等を主要原料とする食品、バニラビーンズシード、香料、安定剤(増粘多糖類)、
乳化剤、甘味料(スクラロース)、カロチン色素、(原材料の一部に卵を含む)

バニラソフトタイプには、さらにアセスルファムKまで入っていました。
このサイトはあくまで広告や宣伝が主なテーマなので、
詳しくは言及しませんが、
健康面での不安が指摘されていたり、
味という観点からしても嫌な雑味が舌に残ったりします。
他にもいろいろ添加物が含まれていて、
「カラダを愛する」には特大の疑問符が付きます。

クロトン
原材料見ると普通のアイスとさほど変わらんな
 

長期的視点で見るなら「砂糖不使用」を売りにするのは悪手

これから、添加物に関する知識はドンドン広まっていくと思います。
また、先を見越して手を打つのがこういった広告の基本です。
なぜなら、飛び抜けて売るためには、
他の商品に先んじなければならないからです。
 
今現在なら「砂糖不使用」は効果的だと思われますし、
データ的な裏打ちもあるのでしょう。
今やありとあらゆる商品・サービスが、
「アンチ砂糖・アンチ糖質」のコピーと共に売り出されています。
でも、当然ながらこんな状況で似たコピーを書いていては、
遅かれ早かれ埋没していくのは必至です。
砂糖不使用系のコピーは手仕舞いの方向に進んだほうがいいのです。
 
現時点でデータ的裏付けがあるということは、
将来的にトップを取ることができないこととイコールだと言っても過言ではありません。

 

砂糖? 糖質?

それと、砂糖不使用なのに
「糖質40~50%オフ」ってのも引っかかりますよね?
砂糖入ってないんじゃないのか? と。
 
じつは糖質というのは炭水化物に含まれているので、
実質、その炭水化物が半分ですよってだけの話なんですね。
そもそもアイスに炭水化物なんてほとんど入っていないので、
半分減ろうが増えようがどうでもいいんですね。
はっきり言って詐欺的手法です。

リズミ
これは・・・騙された。。。
 

宇宙人発見!・・・・・・か?

こういうやり口多いんですよ。
嘘は言ってないんですけどね。
「無添加!」と大きく書いておいて
その下に小さく「香料」「保存料」と書いておく。
すると別に人工甘味料入れたり着色料入れても嘘にならないでしょ?(笑)。
 
そりゃ無添加と言われたら何も入っていないと思っちゃいますよ。
こういうのも狙ってやってますよね。
もはや東スポです。
僕はこういう手口だけは使いたくないですね。
 

さあ、これをどうやって改善していくのか?

今回はコピーというより、商品も含めて丸ごと修正します。
こういう商品自体がオワコンに向かうと僕は考えますので。

砂糖は使う。しかし量は減らす。
添加物はなるべく使わない。
こういう風に作ると値段は上がるが、それを逆手に取る。

この方向で行きたいと思います。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

●修正コピー●

けっこう、高い。

でも、あなたのワガママを叶えるアイスができました。

砂糖激減。添加物も激減。

だけど、しっかりアイスクリーム。

 
コピーというより、
こういう商品があったらいいな、というだけの話なんですがね。

リズミ
ハーゲンダッツがあるじゃない!
 
たしかにイメージ的にはハーゲンダッツが一番近いでしょうね。
ただ、種類によっては普通に添加物多めのものもありますし、
そもそも砂糖・甘さの点で言えば、
普通のアイスとそれほど違うとは思えません。
 

今回のグリコ・SUNAOコピーのまとめ

今回は商品の内容自体にも踏み込みました。
当たり前ですが、コピーより、商品に魅力があるのが一番大事です。
 
ウソや誇大表現、勘違いを誘う言葉を用いることで、
商品を何倍にもよく見せることは可能でしょう。
しかし、そういう手法は倫理的にも問題がありますし、
長い目で見て消費者離れを招くと考えます。

リズミ
アイスの話をされるとアイスが食べたくなるよね♪
クロトン
実は普通に宣伝するより良い手法かもな

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